聖徳太子像(那須温泉)概要: 案内板によると「 この石像は、湯元の勇志が大正の初め那須温泉神社に石の"神馬"を奉納いたしましたが、その時太子像も同じ石で作られ湯元の繁栄と湯治客の安全を願って作られたものです。 那須町商工会湯本支部 」とあります。石像は1mに満たない小像ですが両腕や足元にはこぼれんばかりの御賽銭がある事から現在でも信仰されているのが解ります。聖徳太子は一般的に法隆寺や四天王寺の創建に携わっていた事から建築、土木関係者から信仰され、頭脳が明晰だった事から学業成就などに御利益があるとされますが、当地では温泉繁栄に御利益があると信じられているようです。
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