鐘楼(鑁阿寺)概要: 鑁阿寺鐘楼は建久7年(1192)足利義兼が建立し鎌倉時代後期に再建されたと推定される建物です。形状は桁行3間、梁間2間、入母屋、本瓦葺きで1層目には袴腰が付いていて和様、唐様折衷。2層目には高欄が廻され、2重垂木や組物などにも格式を感じます。鎌倉時代に建てられた数少ない鐘楼建築の遺構で当時の建築の特色が見られる大変貴重な建物として明治41年(1908)に旧国宝に指定され昭和26年(1951)に国指定重要文化財に指定されています。
鑁阿寺境内
[ 太鼓橋 ] ・
[ 山門 ] ・
[ 本堂 ] ・
[ 多宝堂 ] ・
[ 経堂 ] ・
[ 不動堂 ]
[ 御霊屋 ] ・
[ 大酉堂 ]・
[ 大黒堂 ] ・
[ 蛭子堂 ] ・
[ 鐘楼 ] ・
[ 東門 ]
[ 北門 ] ・
[ 西門 ]
|