日向神社(鹿沼市)概要: 案内板などなく詳細は不明ですが上・下日向村の鎮守として古くから信仰されていたようです。正面の石鳥居は破損していた為、柱部分が短くなっています。境内には狛犬、石灯籠の他に複数の石祠もあり地域から篤くも守らてきた事が窺えます。本殿は覆屋内の為分かりませんが天保13年(1842)に建てられたもののようです。拝殿は木造平屋建て、入母屋、鉄板葺き、平入、桁行4間、外壁は真壁造り縦板張り。古くは神仏習合し「星宮大権現」と呼ばれていましたが、明治維新の神仏分離令を経て、地名に因み日向神社に社号を改めています。祭神:磐裂神、根裂神。
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